94日目 日帰り的山大島 長崎県佐世保市~長崎県田平町


ライダーハウス佐世保のキャンピングカーは快適だった。
ぼけーってテレビを眺め、9時半に出発。
最近は朝が寒いので、あまり早く出発はしたくない。

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日中に見ても面白いキャンピングカー宿。

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出入り自由な民宿。
設備使い放題で大変快適でした。これで1500円は安い。
また泊まってみたい宿。
キャンピングカーはバイク乗り限定なので、来るの大変だなー。

さて、まずは北へ向かう。
佐世保にて、バーガーを食べたい。
東北でも食べる機会はあったが、現地ではどんなもんかと気になっておりました。
食べたことがあるのは宮城で行われるアラバキロックフェス。
大体毎年出店が来ている。大体1000円。

30分ほどで佐世保市街に到着。

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佐世保駅。
写真に警察官の方が写っているのがお分かりでしょうか。
駅に向けてカメラを向けていると一直線にこちらに向かって来られました。
この旅初めての職務質問。
幸いいい人だったので、ヘラヘラ談笑して終いでしたが。
的山大島に行くと伝えたら、最近まで島の近くで勤務していたとかで見所や今後のルートを教えていただく。
いやーちょっとドキドキしてしまった。
職務質問は任意だと言うけれども、断るとどうなるんですかね。
かえって面倒になりそう。

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佐世保の四ヶ町商店街。
調べてみたら直線の商店街では日本一長いらしい。
全長960m。
直線という条件が無くなれば大阪市北区の天神橋筋商店街が2.6kmで最長らしい。
長すぎても不便な気がする。

アーケード内にも佐世保バーガーの店は複数あったが、さらに先の店まで足を伸ばす。

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ミサロッソ という店。
ネットの評判良し、どっかの観光情報紙の担当記者が記事にて佐世保バーガー食べ比べて一番好きだという旨の特集記事も店内に展示されていた。
実際食べログもやらせ事件があったし、鵜呑みにするのは危険なんだろうが結局情報に左右されてしまう。

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店内はマンガもあり、学生時代に溜まり場にしたいような雰囲気。
どことなく函館のラッキーピエロを思い出す。

看板商品だというミサモンスターを注文。
どのハンバーガーも料金を倍にするとダブルサイズに変更できるらしい。
遠慮しておいた。

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商品はこちら。
バンズも軽く焼いてあり暖かく、表面がパリパリしていて香ばしい。
トマト風味のソースがやたらと合う。
肉感もあるが脂っこくなく、あっさりと完食。
これ、ダブルサイズも余裕でいける。美味しかったです。
店員さんから応援され、店のステッカーを頂いた。
バイクに取り付けてある早速ボックスに張り付け、広告塔としてあと少し、主に本州大平洋側に宣伝をしてくることに。
ごちそうさまでした。

さらに北へ。
先ほども書いたように的山大島行きのフェリー港がある平戸市へ向かう。

途中にあった道の駅、昆虫の里たびら。

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看板には衝撃的なカブトムシのオブジェ。
でかい上に精巧すぎる。
女子供が見たら泣く。
どうやら近くに昆虫園のようなものがあるらしい。
そのせいか売店内にも昆虫の顔のアップの写真などが飾られており、個性がある道の駅だった。

平戸港へ到着後、時間が余ったので付近を少々散策。

平戸城

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工事中だったので中には入れなかったものの、雰囲気が良い。
天守閣は復元らしいが、北虎口門は現存らしい。
通りで。

オランダ橋。

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ここ平戸は一番最初にオランダ船が入港した場所ということもあり、早くからオランダ文化が入ってきたらしい。
フランシスコ・ザビエルもここ平戸港から日本へ入ったらしい。
というわけで、当時オランダの洋館を作成した石工から伝授された技術で作成されたというわけでオランダ橋。
小さいがさりげなく重要文化財。

そうこうしていると船の時間になり、乗船。

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1時間ほどの船旅を終え、的山大島に上陸。
本土への最終便までの時間は3時間弱。
小さい島ではあるものの、見たいところが全て回れるか怪しい。
島の北東の端に無料キャンプ場があるので、最悪そこに宿泊しよう。

この島に来た目的は2つ。
1つは伝建地区の神浦の町並み。
もう1つが棚田を見ること。
というわけで、フェリー乗り場のおばちゃんに道を訪ねる。
神浦の町並みはわかるが、棚田はどこから見るのが良いのかいまいち分からない。
ツーリングマップルにもざっくりとした棚田の場所しか乗っていない。

棚田どこですかーと訪ねると、そこらへんにいっぱいあるよーというアバウトな返答。
質問の仕方が悪かった。見渡せる場所を訪ねると、平の辻農村公園という高台にある公園を勧められ、地図を頂く。
泊まっていくのかと訪ねられ、キャンプ場に泊まるか迷っていると伝えると、ここに泊まっていいよーという返答が。
このフェリー乗り場、待合室は閉まるけれどトイレは24時間開いているらしい。
予想外のお誘い。
回りきれなかったらお世話になるかもしれない旨を伝え、出発。
優しいおばちゃんだった。

まずは神浦地区へ。
予想以上に、近い。島が小さい。
15分程度で到着。

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港町。
江戸前期の捕鯨、その後水産加工業等で栄えたらしい。

天降神社

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神社の隣に細い石段の道があり、そちらの脇に見学可能な民家が整備されていた。

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医者の方の家らしい。

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修復は入っているが、とにかく立派。
当時の手工具による木工、大工さんの腕が良いんだろうけれど精巧で驚く。
障子の組手にしろ、ふすまの上の一枚板をくり貫いて作られた部分など、昔の家だと当たり前のようにあるけれど最近はなかなか見ない。
現代でこういった彫刻や組手作れる大工さんってどれくらいいるもんなんだろう。
それ以前に一枚板自体現代では凄く高いから使われないか。
それにしても医者の方が住んでいた家が見学可能になっているパターンが多く感じる。
古民家、住みたい。

そして町並みを歩く。

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港があったことで、船問屋、旅館、大工、製造業などの商工業で発展したらしい。
昔は車もトンネルも無く海路が主流だったからか、港があると発展するもんだな。

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土産屋は一切無く、現在も住民の方が静かに暮らしている様子。
昔の空気が残っている不思議な場所でした。
香川の丸亀市にあった本島といい、離島の港町は当時の雰囲気が色濃く残っていて面白い。

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この軒下の持送りの形で建築された年代が変わってくるらしい。
独特な持ち送り。

堪能し、島をうろつく。

宿泊するかもしれないキャンプ場へ。

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本当に島の端に位置している。
良い最果て感。

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キャンプ場としては炊事場、トイレ、雨の時に使えと言わんばかりの屋寝付きのステージなどがあり無料とは思えない。
ただ今日は風が強く、雲も出てきた。
夏の天気が良い日に来たら最高のロケーションだと思う。

さらにバイクを走らせ、おばちゃんおすすめの農村公園へ。

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山の山頂に公園があり、小さいながらも展望台まで用意されていた。

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海と棚田のパノラマ。
晴れた春の日に、具体的に言えば水入れ直後に来たら水面が鏡のように青空を写して最高に綺麗なはず。
ある程度稲が育ってからも緑が広がっていて綺麗なはず。
来る季節を間違えた。
でも生で見るとなかなかに壮観でした。

この後も棚田付近をうろつく。

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本当に棚田が多い。
そしてどこも石垣を用いているんですね。

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どれも年季が入っている。

と、見たかった場所を見終えたが、フェリーの時間に間に合いそう。
天気も悪くキャンプしてもつまらなそうなので、本土に戻ることに。
出港15分前に到着し、おばちゃんからチケットを購入。
あら、間に合ったのねーよかったわねーなんて優しく声をかけてくれる親切なおばちゃんでした。
これが愛嬌があるというのだろうか。
あと30歳若かったら惚れていたかもしれない。

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冗談はさておき、出港。
平戸市街へ戻る。

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城下町であることと、オランダ文化が入っていることで町並みがまさに和洋折衷。とても面白かった。
教会と平戸城が一緒に見える場所もあるらしい。
ここは日中にうろついてみたら絶対面白い。

そして平戸ちゃんぽんなるご当地ちゃんぽんがあるとのことなので、最後に食べて行くことに。
一楽さんなる食堂へ。

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早速平戸ちゃんぽんを注文。
サインとマンガが充実している店内では、幼稚園と小学生くらいの兄妹が仲良く遊んでいた。
長閑だなー。というか兄ちゃん面倒見いいな。優しい。
置いてあった人間交差点を読んでいると、ちゃんぽんが届く。

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美味しそう。
具材たっぷりでボリュームがあってお腹一杯になりました。
魚介のような風味がありつつ程よくこってり。
しっかり美味しい。食べに来てよかった。

そして夜道を走り、近所の道の駅、昆虫の里たびらに戻る。

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夜だとなお迫力があるカブトムシ。
休憩所が24時間開いているので、そちらで宿泊。

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していると、夜中、物音がして目が覚める。
警察官が3名、寝顔を眺めていた様子。
すいませんー起こすつもりはなかったんですが…と言っていたが、いっそのこと起こして欲しい。
ちょっと恥ずかしい。
そして本日2件目の職務質問。
まさかの1日2件目。
そのことを伝えると、長崎県警暇なんですよーと笑っていた。
宿泊していることを謝罪し、怒られるかと思いきや日中と同じくほぼ雑談。
ちなみにこうやって放浪している人に職務質問をすると、たまーに捜索願が提出されている行方不明者だったりするそうだ。
盗難が多いから気を付けるように注意を促され、警察官は去っていった。
長崎県警、優しい。

本日の移動距離 136km

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