83日目 種子島さ行く 屋久島~種子島南種子市


起床してテントから出ると曇り空。

image

予報では午後から雨になるらしい。
雨の中走るのは正直嫌だ。走ってる最中に降りだす場合はまだしも、出発時点で既に降り始めていると萎える。
今日は現在お世話になっているとまり木を出発し、北へ10キロ強ほど行った先にある西之表港から、屋久島種子島間の連絡船、フェリー太陽にて種子島の南に位置する島間港まで移動。
その後、南種子市にある宇宙が丘公園と言う無料キャンプサイトがある公園に宿泊予定。
せめてテントを建てる最中は雨に降られないことを祈る。

出発準備を済ませ、洗濯竿に干させていただいてたテントを畳み、バイクのボックスにしまう。
4日間分の代金を支払い、記念撮影をしてとまり木を後にする。
オーナーの姉さんといい、少人数ではあるけれども出会った人といい、設備といい凄く良い宿でした。
ここはまた来ないとなー。
永田岳やモッチョム岳にも登ってみたいし、暑い時期に川遊びもしてみたい。釣りもしてみたい。
屋久島には良い印象しかないな。ありがとうございました。

出発した途端雨が強く降ってきた。

image

耐えながら港までの道中で行われていた愛子祭りに立ち寄る。
小規模ではあるけれども、町ではなかなか大きなイベントなのか、雨のなか結構な人が集まっていた。
ビンゴ大会が行われていた。
そんな中バックパックにレインコート姿で闊歩していると、お爺さん方からおおーアメニモマケズじゃーという歓声があがる。
これは誉められているのだろうか。
それはさておき、立ち寄った目当てはこちら。愛子汁。

image

郷土料理なのかB級グルメなのか、括りは不明だけれども小耳に挟んだので食べに来てみた。
皆さんビンゴに夢中で誰も並んでおらずあっさりと購入。

image

やたらと大きい里芋が入っている豚汁だった。
味はごくごく一般的な豚汁なんだけれども、具だくさんでお腹にたまるボリュームのある豚汁だった。
雨の中ビンゴ大会は進んでいた。
ビンゴすると景品を受けとるために先程よりも強くなった雨に濡れながらステージに向かう、ちょっとした罰ゲームみたいなことになっていた。
でも皆さん楽しそう。
大人と子供で景品が別れており、大人は地酒と思われる日本酒が一升と結構奮発していた。
子供は何が入っているのか確認できなかった。
そんな様子を眺めながら港へ出発。

途中、ドラえもんがいるんですよ。

image

正面から見ると普通なんですが、横から見るとひどいビール腹。

image

港に到着し、乗船受け付けを済ます。

image

早く着きすぎたかと思ったが、程なくして船が到着しすぐに乗船させていただき待機。

image

乗船した途端雨は止んだ。とりあえずひと安心。

image

2階の展望席にて出港を待つ。
隣に座られたお爺さんが福島から来た方で、久々の東北出身者に出会った。
出港後も、結局到着するまで話し相手になっていただいた。
お爺さんもロケット、はやぶさ2の打ち上げを見るために来たとのことだった。

ただ、この日は波が荒く船がやたらと揺れた。
お爺さんから聞いて初めて知ったのだが、明日明後日は波が荒く運休が決定したらしい。
今日も怪しかったらしいが、なんとか出港していたようで助かった。

image

写真だと分かりづらいが、やたらと揺れて傾く。
海面と船体の角度の違いが酷いことに。
船が小さいことも影響してそう。久々に酔いました。

image

船に激しく揺られながらなんとか島間港まで到着。
幸いにも雨はまだ降っていない。
降られる前に宇宙が丘公園まで一気に進んでしまう。
とは行っても30分程度で到着してしまうんですがね。

image

初めて来たが、種子島が舞台となっている秒速5センチメートルなどの作品の影響で既視感がある。

image

宇宙が丘公園に着いた途端に見覚えのある建築物が目に入り、一人で歓声を上げてしまった。
ロボティクスノーツというゲームに出てきた建築物。
ここに登って主人公がゲームをしていたんですよね。

image

一人で登ってニヤニヤしていた。
すると下の方に集まっていたテレビ局の方々が騒いでいた。
まぁ気にもとめず道路を挟んで向かいにあるテントサイトへ。
鳥取でお会いしたひょくさんという自転車乗りの方に再会。
彼から打ち上げの話を教えていただいてなかったら既に帰路に入っていたのかもしれない。
確実にバタフライエフェクトしましたね。教えていただいて感謝。

そしてとまり木で会ったカオリちゃんに場所を取っていていただいたので良い位置にテントを建てられた。

image

目の前に水があり、トイレも近い。
ここで、自分と入れ違いにとまり木を出発していたという加藤さんという男性の方とも出会う。
よく会う旅人の方と比較して柔らかい物腰で優しい方だった。
が、何か様子がおかしい。
話を聞くと、カオリちゃんの乗っていたカブ110のチェーンが外れてしまったらしい。
加藤さんも自分も新型カブ触ったこと無かったので若干戸惑ったが、とりあえずチェーンカバーを外してみる。
後輪のドリブンスプロケットのチェーンが外れてフレーム部分と挟まってしまっていたが、旧型カブとほぼ同じ仕組みだったのでとりあえず後輪のボルトを緩め対処。すぐにチェーンは装着できた。
本締めするためには23インチのスパナかメガネレンチが必要だったので、加藤さんがガソリンスタンドから借りてきて下さり事なきを獲た。
新型は後輪のマフラー側のボルトにスペースが無くて、ソケットレンチだと入らないんですね。知らなかった。
パンク修理やらなんやら自分でやっててよかった。

そんなことをやっている間にテレビ局の方々がわらわらと現れ、インタビューをして回っていた。
ついさっき12月1日予定になっていたロケット打ち上げの再延期が発表されたらしい。
もしかしたら必死でカブのボルトを締めている様子がお茶の間に流れていたかも。

その後、自分もインタビューされたが、馴染めず途中棄権。
宮城出身と言った途端被災地、震災のコメントを求められて自分には無理でした。
まず自分はそこまで被災してないので、何を言っても嘘臭くなる。
それ以前に宮城って言った途端被災地とロケットを絡めたコメントを求めないで下さい。
ネタにはしやすいのかもしれないけれど。

続々と本日上陸した方がキャンプ場に現れる。
そこで驚いたのが、北海道の日高にて同じ休憩所に宿泊、その後函館でも再会したアラタ君とここでまた再会。
驚いた。日本って狭い。
ブログ読んでますよーなどと言われ驚く。ちょっと嬉しい。
ただこの当時四国編で停滞(これ書いている時点でも2週間遅れ)だったんで返事にやや口ごもる。
いやー驚いた。

そのアラタ君と一緒の船で来たジュン君、彼は岩手県花巻出身のカブ乗り。
日本一周とか関係なく放浪しているらしい。
以前岩手に住んでいたこともあり、東北ネタの話が久々にできた。
山もかなり登っているようで、かなり話ができる。
そして地元の友人に声とノリが似ている。

さらに先程のフェリーで一緒になったが、乗船中は違う部屋にいたため話が出来なかったリトルカブ乗りのやや背の高い色白のお兄さんカワベさん。
落ち着いた物腰で凄く話がしやすい。
そして装備がmont-bellのステラリッジテントやパーカー、NANGAのシュラフ等山岳装備。
後から聞いたら屋久島のガイドさんらしい。

皆さん凄く良い方達だった。
そんな方々と話をしているうちに日が暮れてくる。
近所のAコープで食料を購入し、夕食を取っていると雨が降り始めた。
風もどんどん強くなり、あーこりゃ延期にもなるわ。と納得。
眠くなるまで購入しっぱなしになっていた文庫本を読む。
雨、風の音がうるさく、なかなか寝付けなかった。

本日の移動距離 55.5Km

スポンサーリンク
にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周(バイク)へ
ブログランキング参加してみました
宜しければクリックお願いします
4 Comments

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。